Tokyo Metropolitan Vocational Skills Development Center

東京都 東京障害者職業能力開発校

製パン科

パン作りのプロを目指すなら
こちら!「製パン科」

訓練科の概要

製パン科では、学科授業で、パンの材料や食品衛生についてなどを学び、実技授業で、様々な種類のパンを実際に作ります。さらに、出来上がったパンを綺麗に見せる切り方や並べ方などの授業や、パン屋で販売しているような焼き菓子作る授業もあります。
また、就職活動に備えて、ビジネスマナーやパソコン操作などを学ぶ授業も取り入れています。

科目データ

科目名 製パン科
定員 10名(うち新規学卒5名程度)
訓練期間 1年
対象者 身体障害者、精神障害者、発達障害者
入校時期 4月
備考 作業服代がかかります

訓練風景

製パン科の訓練風景イメージ1 製パン科の訓練風景イメージ2

訓練内容

【1560時限】

区分 教科目名 標準時限数 訓練内容
学科 安全衛生 12 安全衛生、環境教育
食品製造概論 236 微生物概論、栄養学、食品化学、醗酵学、環境衛生および食品衛生、関連法規、測定法、材料、製パン機械の構造、製造原理および製造法
その他の学科 100 社会、体育
実技 社会生活スキル 120 コミュニケーション、グループワーク等
パン製造基本作業 572 製パン作業に必要な、測定・製品保存・機械操作・包装出荷の作業、基本となるパンの製造作業(ロールパン、食パン、フランスパンなどソフトなパンからハードなパンまで)
パン製造応用作業 320 各種パンの製作
(基本となるパンの製造作業から、あん等を包み込んだもの、生地に変化をつけたもの、装飾・仕上の異なるもの等)
その他の実技 200 安全衛生作業、総合作業、総合演習作業

製パン科の特徴

レベルの高い授業内容

パンの材料やパンの製造方法、パンが膨らむ理論や、食品衛生、基礎的な栄養学を学びつつ、多くの種類のパンを作ります。同じ種類のパンでも、製造方法を変えて作り、味の違いを勉強する実験のような実技授業もあり、パンに関わる高度な知識を習得出来ます。

パン製造販売店と同様の実習設備

製パン科の実習室では、パン製造販売店と同様の設備が揃っており、製パン機械の基本的な使い方も学べます。

実践的な校外実習も可能

訓練で製パンの基礎的な技術を身に付けることができ、いくつかの条件を満たすことができたら、校外実習に行くこともできます。

主な就職先

パン製造販売店、パン製造工場、ホテルのパン・菓子製造部門、食品加工工場 など

自己負担額(参考:金額は変更する場合があります。)

教科書代 無料
作業服代 約10,000円
その他、事故等に備える災害保険等の自己負担が生じる場合があります。
(職業訓練生総合保険 約8,300円)

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